Lecturer introduction

簿記の知識を世に広めるのが
わたしのミッションです

叡智塾 塾頭|林 一

叡智塾では、塾頭である林が全ての講座を担当いたします。

叡智塾 塾頭

林 一( はやし はじめ )

1984年11月
日本商工会議所主催簿記検定試験 1級合格

簿記を通じて企業の仕組みを理解すれば、
簿記は武器になる!
知識があれば仕事がもっと楽しくなる!

簿記は公認会計士・税理士を目指す人や経理業務を行う人だけが勉強するものだと思っていませんか?簿記を勉強することで、誰もが企業の通信簿である決算書を読み解く力・知識を得ることができます。その知識は、経営者はもちろん、管理職や営業職、実際に会計を担当する経理の方まで、幅広い方々に企業経営・仕事の本質を知り、楽しむための気付きを与えてくれます。

学校のテストや資格試験と違い、仕事には明確な正解はありません。「もしかしてこうだから、こうするとこうなるんじゃないか」というように、仮説を立てて、物事を検証し、結果からまた考えるという論理的思考はビジネスシーンにおいて欠かせない武器となります。簿記の学びを通じて論理的思考、ロジカルに物事を考える習慣を身に着けてほしいと考えています。

1964年 福井県福井市生まれ。
福井商業高校卒業後、東京の専門学校で簿記を学び、1984年に日商簿記検定1級を取得する。卒業後に福井へ戻り、信用金庫・会計事務所・商社・保険会社など、様々な形態で会計業務に携わった後に起業。実学簿記の寺子屋「叡智塾」を開塾。「実践で活きる簿記」を世の中に広めることを信念に、私塾や福井商工会議所主催の講座で、15年以上簿記の講師を務めている。

これまでの経歴
  • 1984/02日本商工会議所主催 簿記検定試験の1級に合格
  • 1984/04丸岡信用金庫(現 福井信用金庫)に入庫
  • 1992/06勝木公認会計士事務所に入所
  • 1992/12株式会社 エル・ローズ に入社
  • 2005/04株式会社 損害保険ジャパン に入社
  • 2005/07職業訓練校に通う
  • 2006/01エイチコンサルティングサービスを立ち上げ
  • 2010/07実学簿記の寺子屋「叡智塾」を立ち上げ
  • 2015/04ファーストトレード株式会社 非常勤取締役に就任
講義実績
  • 福井商工会議所主催
    日商簿記検定2級/3級対策講座の専任講師
  • 福井東商工会主催
    日商簿記検定3級対策講座の専任講師
  • 雇用・能力開発機構
    簿記・ビジネス実務の専任講師
  • 福井県立大学
    簿記の出前講座
  • 学校法人大原学園
    簿記・販売士の特別講師
  • 仁愛大学
    販売士の出前講座
  • 仁愛女子短期大学
    販売士の出前講座

著書

当塾の塾頭が、当書籍のコラムを執筆しました。

高等学校と商業教育

八千代出版
番場 博之(著・編集)、森脇 一郎(著・編集)、水島 啓進(著・編集)

簿記とは何か

 試験に合格することは、目標であって目的ではない。普通科の出身者から「簿記をもっと早く、就職する前に勉強したかった。」また、商業科の出身者からは「簿記を勉強したが、仕事に役立ってない。」と聞くことがある。この簿記を学ぶことに対する評価観の違いが生ずるのはなぜであろうか。それは簿記というものをどう教えられたかによる違いではないかと考える。商業科では、検定に合格することを目的に丸暗記をさせてはいないか。筆者自身も商業高校出身であるが、簿記の有用性に気づいたのは、専門学校に進学し社会人となってからである。

 簿記は、企業経営において最も重要な知識であると同時に、経済社会を生きるわれわれ誰もが共通して知っておかなければならない言語である。そのことを痛感したのは、ある中小企業での勤務経験からである。筆者が営業部門の女性に福井商工会議所主催の簿記講座への参加を勧めたことがあった。彼女は3 級、2級と順調に日商簿記検定に合格した。彼女から後日、「日頃上司が言っていることばが理解できるようになった。自分がしている仕事の意味もわかって仕事が面白い、会社に行くのが楽しい。」というコメントを聞いた。彼女は、簿記という言語、経済社会におけるコミュニケーションツールを手に入れたのである。

 企業に勤める者にとって、日商簿記検定3 級の知識は必須であるといえる。なぜならば、最低限のビジネス用語が理解できていないと業務を遂行できないし、自らの業務の意味も理解できないからである。管理職であれば、日商簿記検定2級の知識が必要となる。自部門をマネジメントするうえで、原価計算・損益分岐点の知識がなければ、部下にも経営者にも説明できないからだ。しかし、職業人育成を目的とした高等学校商業科でさえ、簿記は教えても簿記の使い方までは教えていないのではないか。それが前出の簿記を学んだことに対する評価観の違いに繋がってくると考える。

私塾での取り組み

 そこで、筆者は実務家が教える簿記を広めたいという想いと、簿記の知識が普及すれば社会と企業の発展に必ず繋がるという信念で私塾を開き、現在に至っている。自宅を教室とし、週に1 回3 時間、受講費用(税別)は月謝制で3 級1万3000 円、2 級1 万5000 円、テキスト代等は別途である。期間は6 月と11月の検定試験に向けた半年間が一区切りとなる。

 当塾では、「簿記とは企業経営において、最も重要な知識である。」の方針で実学を学ぶべく工夫している。そのため最初に、目指す「目標」は3 級なのか2級なのか、学ぶ「目的」は何か、就職や転職なのか、人事異動や昇進さらには税理士や公認会計士等として将来活用するためなのかを明確にさせる。

 続いて、美しい数字の書き方の指導を行う。数字の書き方も、経営のうえで大切な常識であるということを意識させる。実際に数字を書かせ、その後に実地棚卸の実例を示す。もし現物実査者が書いた数字を棚卸入力者が読み違えれば、決算において当期純利益に影響し税額も違ってしまう。いかに数字の書き方が大事かということだ。続いて電卓の活用の指導を行う。目標設定、数字の書き方、電卓の活用が終わり、いよいよ簿記の話に入ることになる。簿記の目的とは何か、貸借対照表や損益計算書には何が書かれているか、なぜ仕入諸掛りは仕入に含めるのか、売上総利益と粗利は同じではないことや、売上総利益から当期純利益まで、常に具体的に実務の話を示しながら学習を進める。

就職へのパスポート

 筆者の私塾には、これまで中学生やフリーターなど多彩な塾生が在籍していた。ある男性は高等学校を中退したこともあって、正規社員になれず職を転々としていたが、日商簿記2 級を取得したことで高等学校卒業程度と認定され、正社員として営業職に就くことができた。もう1 人はギャル風の女性である。同じく高等学校を中退しており、非正規社員として働いていた。しかし簿記の必要性を理解したことで日商簿記3 級に合格、その後事務職として正社員となった。

 2 人とも簿記を学ばなかったら正社員として働くことは難しかったかもしれない。この2 人にとっては、日商簿記検定という資格取得が就職に繋がり、簿記を学ぶことが職業教育としての役割を果たしたと考えられる。

 日商簿記の資格をもつということは、ビジネスのことばで話ができるという認識を相手に与えるのではないか。実社会において、資格取得によって得た知識を使って何ができるかが大事で、検定試験合格はあくまで目標である。簿記の「使い方」を学ぶことにより自らが仕事のどの位置にいるのか、仕事の意味は何なのかを理解できると考える。それが実学簿記ということであり、当塾の目的ともなっている。

福井県職業能力開発協会様から「職業能力検定関係功労者」として表彰を拝受いたしました。 福井県職業能力開発協会様から「職業能力検定関係功労者」として表彰を拝受いたしました。

サポート講師のご紹介

サポート講師:森川

森川 夏美(もりかわ なつみ)

検定日3週間前に開催される「合宿」にて、
講座をサポートするサブ講師としてお手伝いしています。

検定3週間前の合宿では、個々の理解度に応じたサポートにも力を入れています。主講師の林に加え、サポート講師として私も講義に参加し、受講者様の検定までの追い込みをサポートさせていただきます。

これまでの経歴
  • 叡智塾に入塾
  • 日本商工会議所主催簿記検定試験 2級を取得
  • 叡智塾のカリキュラム作りに参加
  • 叡智塾の合宿にてサポート講師として参加

趣味 / 課外活動

簿記の勉強だけではなく、課外活動と称した親睦会も行っています。
登山やBBQといったアウトドアな遊びが大好きです。
興味のある方は是非一緒に楽しみましょう!

叡智塾パロディ動画

過去に作成した叡智塾PRのための動画です。とある動画のパロディとして作成しました。
パロディですが「簿記だけでなく礼儀作法も指導していく」という裏コンセプトが表現されています。